極真会館広島県支部道場生紹介・鶴見道場 境健一

極真空手広島県支部鶴見道場 境健一

プロフィール

氏名    境 健一
フリガナ   サカイ ケンイチ
年齢    41歳
誕生日   1964年3月31日
身長    172cm
体重    72kg
血液    AB型
道場    鶴見道場
現在級   1級
空手歴   4年9ヶ月
得意技   上段廻し蹴り(希望)
尊敬する人 小田師範、浜中師範代
入門動機  殻を破りたかった
今後の目標 全日本、世界大会入賞
    

――空手に入門したキッカケを教えてください。

 昔、他の運動競技をしていまして、7年前に辞めました。

  それから仕事の欲求不満で酒を飲んで、歌って騒いでだらけた生活を送ってました。

  それじゃいけないと思って厳しいことをして、もう一度自分を追いこみたいと思いました。

  そういえば、子供が大きくなったときにカッコイイ親父の姿を見せたいと思いました。

  妻はあきれてましたけど・・・。

  他流派の空手、合気道、少林寺拳法、総合系の道場など見学にまわりました。

  極真に見学に来て、同い年の師範が選手とスパーリングしているのを見て感激しました。

  汗びっしょりになりながら「一緒にやりませんか?」と言われて、この人について行こうと思いました。

――極真との出会いはどのようなものでしたか?

 高校生のとき友達の家にあった「空手バカ一代」を読みました。

  大山総裁のようなスゴイ人がいるのかと、そんな狂気な団体があるんだと思って、怖いと同時に憧れました。

――入門したころのことを話してください。

 あまり同年輩の方が少なかったので、続けられるかな?と正直思いました。

  辞めたくなかったので期限付で目標をつくりました。

  あまり先のことを考えずに、目の前の昇級審査や試合などの目標だけを考えて頑張りました。

――最初の審査はどうでしたか?

 2001年6月でした。やたら長く感じ、暑てくへばりました。

  はっきり言って落ちたなと思いました。

  初めてオレンジ帯もらった時は、うれしくて枕元に置いて寝ました。

――同年代で頑張る道場生にアドバイスをお願いします。

 それなりに社会的責任がでてきて忙しい年代です。

  でも忙しいというのは逃げで、本当にやろうと思えば朝30分早く起きて走っても良いし、休みの日の空いた時間に道場に来て自主トレをしても良いし、1週間7日×24時間あって2時間の練習時間がとれないことはないと思います。

  続ける気があれば時間は作れると思います。

  体調が悪かったり、寝不足だったりしたときに、稽古するのやめようかなと思うときでも、実際稽古して後悔したことはないです。逆に試合前自信になりました。

――壮年部の試合についてどう思われますか?

 試合したら「このオッサンよう練習しとんな。」とか感じると、ものすごく共感がわきます。

  面白いです。

  ぼくは試合志向ですが、どっかで出来なくなる時が来ると思います。

  年齢的に今より早い時期はないんだから、後悔したくないし、やれるとこまでやろうと思います。

  師範代は別格です。目標ですね。

  身近に38歳で始めて日本のトップに立った人がいるのは、すごく励みになります。

   

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